長い夏休みが終わり、賑やかな声が学校に戻ってきました。休み中も教会に来てくれていた子どもたちもいましたが、学校が始まり、土曜日も通常のスケジュールとなりますので、明日からはジュニアチャーチも賑やかになることと思います。
この夏、山梨から長野へ向かう旅行中、観光農園のぶどう狩りの案内板や直売所をいくつも見かけました。ちょうど、ぶどうの収穫が始まったころでした。山梨県はぶどうの生産量が日本一です。周囲を山に囲まれて扇状地が多い、水はけが良い、気温の寒暖差が大きいなどの理由であることを聞いたことがあります。ぶどうは聖書の中でもよく出てくる植物のひとつです。新約聖書の中に次のような聖句があります。
「わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。わたしにつながっていなさい。わたしもあなたがたにつながっている。ぶどうの枝が、木につながっていなければ、自分では実を結ぶことができないように、あなたがたも、わたしにつながっていなければ、実を結ぶことができない。わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。」ヨハネによる福音書15章1節~5節
イエス様はご自身をぶどうの木であるとおっしゃいました。そして私たちはその枝であるというのです。甘い豊かな房を実らせるために十分な養分を大地から摂る必要があるように、わたしたちが実りある豊かな人生を送るためには、イエス様につながっている必要があると語られました。
まもなく季節は実りの秋となります。子どもたちの心の実りのためには、イエス様とつながって、養っていただくことが必要です。今学期もジュニアチャーチのさまざまな学びを通して、ぶどうの木であるイエス様につながっている実感を持ってもらいたいと願っています。
保護者の皆さまのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
落合 均
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