「あなたがたは世の光である」 亀甲山教会副牧師 松下晃大
新年も一ヶ月が経ち、2月の寒さが一層身に染みる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
先月、亀甲山教会は第39回セブンスデー・アドベンチスト日本教団定時総会・第16回東日本教区定時総会・全国牧師会の開催地として、全国からの代議員と牧師をお迎えすることができました。多くの祈りと準備の中で進められた総会を通じて、新しいリーダーが立てられ、また改めて重要な確認がなされました。それは「信徒は弟子に」「牧師は使徒に」「教会は光と塩に」という、意識改革のための3つの柱です。
「あなたがたは世の光である。」(マタイ5:14) 「あなたがたは地の塩である。」(マタイ5:13)
イエス様は山上の垂訓において、群衆にこのように語りかけられました。光と塩という二つのイメージは、私たちクリスチャンが社会においてどのような役割を果たすべきかを示しています。光は暗闇を照らし、道を示します。塩は腐敗を防ぎ、味を引き立てます。つまり、教会は世の中の暗闇に光をもたらし、社会の腐敗を防ぎ、人々の生活に豊かな味わいをもたらす存在であるべきなのです。
しかし、「光と塩」について分かってはいても、そのような存在となることを難しく感じることがあるかもしれません。そこでイエス様は、私たちのために特別に祈られました。
「父よ、あなたがわたしの内におられ、わたしがあなたの内にいるように、すべての人を一つにしてください。彼らもわたしたちの内にいるようにしてください。」(ヨハネ17:21)
イエス様は、私たちが一つになること、一致することを特に祈られました。イエス様を中心として、兄弟姉妹が心を一つにする時、初めて真の一致が生まれます。父なる神様とイエス様の間にある深い一致を映し出すように、私たちもイエス様を見上げ、一つの目的で立ち上がる時にこそ、その光は輝き、塩としての機能は最大限に発揮されるのです。
寒い季節だからこそ、光が一層ありがたく感じられます。日中の暖かな太陽の光が私たちを照らす時、その恵みをより深く感じることができるのです。同様に、この世の寒さと暗闇の中にあって、イエス様を囲んで心を一つにする時、私たちは真の温もりと希望を感じ、照らすことができます。
2月、総会後の新しい歩みが始まるこの季節に、私たちは改めて教会の使命を思い起こし、イエス様を中心とした一致を求めて歩んでまいりましょう。信仰の家族としての歩みに、神様の栄光が現されますように祈ります。