「初めに、神は天地を創造された」 亀甲山教会牧師 小林勝
「初めに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。神は言われた。「光あれ。」こうして、光があった。神は光を見て、良しとされた。神は光と闇を分け、光を昼と呼び、闇を夜と呼ばれた。夕べがあり、朝があった。第一の日である。」
これは聖書の創世記1章1-5節の言葉です。聖書の一番最初にある創世記は聖書の基調をつくりだしています。聖書の最初に書かれている「初めに、神は天地を創造された。」創世記1章1節は神様が天にあるすべてのものと地に存在するすべてのものを造られた創造主であると述べています。
創世記1章は31節あります。読んでみると、神様は創造主ですが、「神様が言うとそのとおりになった」ことが繰りかえし述べられ神様の言葉が現実になることを教えています。
冒頭の聖書の言葉の中で、「神は言われた。『光あれ。』こうして、光があった。」とあります。その現実はどのようなものだったのでしょうか。「神は光を見て、良しとされた。」ということから良かったことがわかります。神様が天地のすべての創造したものを見て言われた「極めて良かった」という言葉からとても良かったことがわかります。
このように創世記1章は神様が創造主であること、神様の言葉が現実になること、神様の語られた言葉がとても良い結果であったことは私たちにどのような意味があるのでしょうか。
聖書は神様の言葉です。わたしたちが聖書の言葉を神様の言葉と信じるなら、受け入れるなら、今もわたしたちの人生を変え良い結果をもたらしてくれることを教えています。
天と地にあるすべてのものを造られ、存在するようにしたのは、神様の言葉でした。ぜひ聖書を読んでみてください。信じることが出来る言葉と出会うことができたら、今もわたしたちの人生を良い方向に変え、良い結果をもたらそうと働いている神様と出会うことができます。