説教者:井上勝彦
説教題:あなたのために祈っています
瞑想の言葉:
聖書には、この世の光としてイエス・キリストがこの地上においでになったと書かれています。しかし、キリストの誕生を認めたのは、わずかな人々でした。ユダヤ人から差別されていた異邦人の学者たち、貧しい羊飼い、さらに老人が二人。みな社会の片隅にいる人々でした。真ん中にいる人たちには見えなかったものが、隅っこにいる人には見えたのです。今もイエス・キリストの御顔に輝く光は、貧しい人々、苦しむ人々に届いています。(『ひとりじゃない』47頁)