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La foret 3月号

「日々新たにされて」    亀甲山教会牧師 平賀和弘

 「だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの『外なる人』は衰えていくとしても、わたしたちの『内なる人』は日々新たにされていきます。」(コリントの信徒への手紙二 4章16節)

 使徒パウロは、「わたしたちは落胆しません」と語り、主に仕え続けました。なぜでしょうか。それは、たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても、わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていくからです。
「 外なる人」とは、私たちの肉体、目に見える部分です。年齢とともに体が衰え、体力が落ち、記憶が弱まり、思うように体が動かなくなることを、私たちは皆知っています。さらにはやがて死に直面します。しかしパウロは、そのような中にあっても、日々新たにされるものがあると語ります。では具体的に、何が新たにされるのでしょうか。
 パウロの中心には、いつもイエス・キリストがおられました。「内なる人は日々新たにされる」とは、単に気持ちが前向きになることではありません。さまざまな経験をとおしてパウロは、自分の力ではなく、イエス様に頼ることを学びました。パウロは、「わたしは弱いときにこそ強い」(コリントの信徒への手紙二 12章10節)と語ります。この告白は、イエス様に対する信頼が日々強められていることを示しています。
 さて、3月は別れと旅立ちの季節です。私たちと松下先生のご家族も、新しい任地へ遣わされることになりました。これまで亀甲山教会の皆さまと共に礼拝をささげ、祈り合い、主の働きを担うことができましたことを心から感謝いたします。主は、「わたしはいつもあなたがたと共にいる」と約束してくださいました(マタイによる福音書28章20節)。これからも主が私たちの内なる人を新たにし、落胆することなく仕え続けるように支えてくださることを感謝します。
 4月からは、亀甲山教会を羅明勲先生が担当されます。これまでは二人体制から一人体制となり、さらに横浜三育小学校のチャプレンと共に伝道局の働きも担われます。これまでとは違う点もあるかもしれません。しかし、イエス様が共におられ教会を導き、私たちを日々新たにしてくださることを信じます。新しく赴任する牧師のためにもお祈りください。主に信頼し、共に歩んでまいりましょう。