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パンフルート トリオ コンサート

10月22日(日)14:00~15:30(開場13:30)

2015年秋、全聴衆を感動の渦に巻き込んだトリオが、この秋、再来日!

パンフルートの第一人者と呼ばれるコーネル・パナによる超絶技巧をお楽しみください。

<プロフィール>

コーネル・パナ (Cornel Pana) パンフルート奏者

1954年ルーマニア生まれ。近所の住人がパンフルートを吹いているのを聴いてその音色に魅了され、5歳からパンフルートを始める。1978年ブカレスト音楽院主催の音楽コンクールで優勝。高名なザンフィル氏らに師事、その後独自の演奏技術の向上を目指し、独自に開発したシルバーパンフルートを駆使した超絶技巧演奏は、パンフルート界のカリスマ奏者として知られる。同郷の指揮者であるチュカ氏と共にヨーロッパ、北米を中心に演奏活動を行う。2007年に初来日して以来、今回で5回目の来日となる。毎年でも日本へ来たいと言うほど大親日家である。後輩の指導にも熱心で、その熱血指導には定評がある。現在、スイスの音楽大学でフルート科の教授を務める。

クリスチャン・チュカ (Christian Ciuca) 指揮者/ヴァイオリニスト

1966年ルーマニア生まれ。両親が音楽家であった環境に恵まれ、6歳からヴァイオリンを始める。ソルボンヌ大学の音楽科を卒業後、ドイツにおいて高名なメヌヘン、ジョダン、マーゼル氏らに師事、指揮学を学ぶ。1998Ensemble Instrumental De Paris を設立し、常任指揮者として本格的な音楽活動を始める。パリにおいてオーケストラ、合唱団を中心とした音楽活動が認められ、20179月に行われた東ヨーロッパ最大の国際音楽祭であるジョージエネスク音楽祭に招かれ、演奏する栄誉に輝いた。今回の来日は文字通りその凱旋公演となる。パナ、谷口氏と共にパンフルートトリオを結成、ヴァイオリン奏者としても、ヨーロッパ、北米を中心に音楽活動をこなす一方、国際的にも知られているフランスの馬術集団の演奏指揮者も務めるなど多彩で精力的な音楽活動を行う。初来日以来、自他共に認める大の親日家である。

谷口玲理 (たにぐち れいり) ピアニスト

新潟県出身。国立音楽大学院ピアノ科卒。同大学で小島満理、柳川守氏に師事。2歳からピアノを始め、ヤマハ音楽教室では作曲も学ぶ。1992年新潟音楽コンクールで大賞受賞。それを機に新潟室内合奏団との競演を果たす。1998年フランスを訪れて以来、音楽院で演奏技術を学ぶ。2006年に本格的にフランスを訪れ、ヨーロッパ各地でソロ活動を行う。チュカ氏にその才能を高く買われ、オーケストラ、トリオおピアニストとしても活動中。ピアノだけにとどまらず、声楽にも精通する多彩な才能も持ち合わせる。現在、フランス、イタリア、イギリスでピアノソロ及び室内楽奏者として活動する一方、フランスの複数の市立音楽院で講師を務める。今回はパンフルートトリオメンバーとして2回目の来日となる。

 

全席自由/入場無料 *当日、会場で任意の募金がございます。