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メッセージ2020年6月10日

いまがたいせつ マルコ1:16-20

皆さんおはようございます。横浜三育小学校チャプレンの伊藤裕史です。
それでは礼拝を始めましょう。

今日は最初に聖書の言葉を紹介しましょう。
マルコによる福音書1:16-20
◆四人の漁師を弟子にする
1:16 イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。
1:17 イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。
1:18 二人はすぐに網を捨てて従った。
1:19 また、少し進んで、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、
1:20 すぐに彼らをお呼びになった。この二人も父ゼベダイを雇い人たちと一緒に舟に残して、イエスの後について行った。

なんか聞いたことのあるお話だな。そう思った人はすごいです。以前この水曜日の礼拝のお話で使った聖書のお話とよく似ています。実は同じ場面です。イエス様が、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、二人の兄弟、ペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレが湖で網で魚をとっているのをご覧になったのです。彼らは魚を取る漁師でした。その二人にイエス様は、「わたしについて来なさい。 人間をとる漁師にしよう」と言われたのです。二人はすぐに網を捨てて従った。これは前に紹介しました。
それで終わらなかったのです。
そこから進んで、別の二人の兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、 父親のゼベダイと一緒に、舟の中で網の手入れをしているのをご覧になったのです。網の手入れをしていたとありますから、彼らも漁師でした。そして彼らに声をかけたのです。なんていったかは分かりませんが、おそらく「私について来なさい。人間をとる漁師にしよう」だったのかもしれません。そうすると、この二人もすぐに、イエス様に従ったのです。
イエス様について行った人はたくさんいたようですが、イエス様ご自身は、 その中から12人を特別に選んでいっしょに行動をして、大事なことを教えられていたようです。弟子と呼ばれていました。そのうちの4人はガリラヤの湖で魚を捕る漁師でした。この4人は2組の兄弟だったのです。この4人を招いたのは「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう。」というイエスさまの呼びかけでした。
4人にとって、今やっている仕事、魚を捕る仕事と、神様から与えられた仕事、救いのメッセージを伝える仕事とは何の関係もないように思えます。でも、イエス様は彼らの今までの仕事、生活がすべて、大事な仕事の準備になっているということにも気づかせたかったのです。決して別々ではないよ。
皆さんは、将来、大人になったらどんな仕事をしたいと思っていますか。クラレというランドセルを作っているところが調べたデータによると、男の子の1位「スポーツ選手」、2位「警察官」、3位「運転士・運転手」だそうです。女の子の1位「ケーキ屋・パン屋」、2位「芸能人・歌手・モデル」、3位「看護師」。今年の特徴は、男の子で、今はやりの「ユーチューバー」が初のトップ10入り、女の子は「看護師」「保育士」「医師」「教員」「警察官」になりたい子が増えているそうです。皆さんは何になりたいと思っていますか。
皆さんがなりたい仕事、どんな仕事でも、神様の働きにつながっているのです。魚をとる漁師さんも、ユーチューバーも看護師さんも一緒です。人の役に立ちたいと思ってすることは、神様の働きにつながっている。だから、皆さんが今やっていること、それは将来に必ずつながっています。だから皆さんが小学校で勉強すること、皆さんの日々の生活の経験、感じること、その一つ一つが本当に大切なのです。無駄になるものはひとつも無いのです。
もしかすると、この新型コロナウィルスのことがきっかけで、お医者さんになりたい、研究者になりたい、看護師さんになりたい、人々の安全を守る仕事につきたい、と目標を作るきっかけになった人がいるかもしれません。辛い経験でさえも、何かのための大切な準備となるかもしれないのです。 だから、大切に過ごしてください。 もちろん、途中で将来の希望、夢が変わることがあるかもしれません。それでもいいのです。その時の思いは必ず次につながっていくからです。
 先生も小学校の時いろいろなりたい夢がありました。学校の先生、冒険家、宇宙飛行士。その後、弁護士、宇宙か地震の研究家いろいろ変わりました。今は教会の牧師と学校の先生です。振り返ってみると、一番よい道だったと思います。
 皆さんにも神様が一番良い道を準備して下さっているはずです。いつ、どこで、神様が「私についてきなさい」といって、一番良い道を示して下さるか分かりません。それまで、今できることを一生懸命していきましょう。
 いよいよ学校で過ごす日が近づいてきました。それまで、病気やけがをすることなく過ごしてください。
それではお祈りをして終わりましょう。